6/2爆裂女子 BURST GIRL Rise! Rogue Idols Rise Vol.2

13時に車の買い替えのためにディーラーに行ってから、ギリギリまで行きそびれていたローリング・ストーンズ展を見に行って、それからイベントに行こうと思っていたんですよ。ところが自宅から幹線道路まで出る一帯が、左寄りな皆さんのデモ行進で朝から交通規制されまくっていて。通常20分でいけるところに1時間以上かかってしまい、予定が総崩れ。


ローリング・ストーンズ展は、それなりに興味深かったけど、もっと未発表ライブ動画や音源ガンガンとかそっちの方に期待していたので、マニアックなアイテムを眺める展開が微妙かなーという感じでした。


そこで時間を食ってしまったので、会場に着いたのは19時半を回った頃。ZOMBIE POWDERもNECRONOMIDOLも見たことがあったので、適度に眺めつつ爆裂女子を待つ展開。ちなみに会場の新大久保EARATHDOMは、けっこういい感じですね。古臭くて汚くて、ドリンクカウンターのある部屋が隠れ家みたいで。前の日に久々に動画を見た、爆裂都市のならず者がたむろしているところな雰囲気でした。


そして10分遅れぐらいで大トリの爆裂女子がスタート。完全に客席が出来上がっているので、最初から別のグループのヲタがサーブに上がってきたり、かなりぐちゃぐちゃな展開。その流れで、天井を覆っていたカバー部分がはがれるという自体に。中途半端に針金で固定されているので、どかすわけにも行かず、手を離すとぶら下がってくるので、危ないし邪魔な状態。それを、外国人を含む背の高いヲタGが手を伸ばして支える中で、まったく緩めることなく曲を畳み掛けてきて盛り上がる。


じっくり歌を聞くライブもいいんだけど、爆裂女子の場合は、生の感情がぶつかってくるのがいいんですよね。客席が大盛り上がりの状態でも、あくまでも主役はステージに立っている4人。「一番やっかいなのはステージに上っている4人」とツイートしたことがあるんだけど、そういう状態なんで、こういうぐちゃぐちゃな状態でもまったく危険を感じることなく、ひたすらライブで盛り上がることに専念できる。


ぶち上げ曲もやりつつ、今回のライブは「GREAT FXXKING MY WORLD」「ナンシー」という2大エモ曲で終了。いいライブを見たという気持ちいっぱいで、日曜日の夜9時過ぎに、すべての体力を使い果たしてすでに筋肉痛が出始めるという明日を考えない展開でした。


いいライブが見たい。それがすべて。

アイドルだけどアーティスト。バンドだけどアイドル。かっこいいおじいちゃん。ジャンル分けで幅を狭めるなんてつまらないと思っている人へ。

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